野菜作りにぼかし肥料も有効です

家庭菜園で野菜などを育てるときに、肥料を使うのは常識ですが、化成と有機があり、化成は取扱いに注意が必要なこともあって、本格的に栽培する人は有機を使っています。

でも有機は、微生物に分解されることで効果を発揮するので、効き目が現れるまでに時間がかかるところが難点とされています。

その点では化成の方が優れています。

これをカバーするのが、ぼかし肥料です。

油かすや米ぬかなどの有機に、土やもみがらをませて発酵させるもので、土に肥料分を混ぜてぼかす、薄めるということですが、ことから、こう呼ばれています。

化成の早く効果が出るという点と、有機の持続する点の両方の良さを持っているというわけです。

効果が強いので、与えすぎないことには注意が必要です。